面接会話集

第100課 面接会話例7

回数
5回連続再生
学び方
聞き流し
▷ one point:好きな曲は歌う練習をする前に、まず何度も繰り返して聴く必要があります。それと同じ、会話ができるようになる前にまず耳に慣れさせることが重要です。聞き取れない単語があったら頭の中で意味を当てながらナレーションを聞くと、記憶が一層深まり、より早く日本語耳になれます。

【朗読発声 短文2回リピード】

▷ one point:音声に続いて発声練習をしてください。好きな歌手の曲を練習する時と同じように、発音やイントネーションが少しでもナレーションに近づくように数回練習しましょう。声を出して練習すると効果的です。step1で分からなかった単語は原文と照らし合わせながら自主的に調べるとより印象に残りやすいです。

【仕上げ 字幕付き1回再生】

▷ one point:いよいよ仕上げです。カラオケで歌を歌う時の様子を思い浮かべてください。字幕についていけるように何回か朗読練習しましょう。

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《原文》

面接官:こんにちは。本日は、面接にお越し頂きありがとうございます。どうぞ、緊張なさらず、お話し頂ければと思います。
求職者:はい。ありがとうございます。
面接官:では、面接を始めさせて頂きます。よろしくお願いします。
求職者:よろしくお願い致します。
面接官:まず始めに簡単に自己紹介をお願いします。
求職者:ABC大学より参りました、ハンと申します。本日はよろしくお願い致します。
面接官:ありがとうございます。数ある航空会社の中から、弊社をお選び頂きました理由をお聞かせ願いますか。
求職者:はい。御社は、日本の会社でありながら、多国籍のクルーが働いていて、ダイバーシティな会社であり、意見が飛び交う、風通しの良い会社だと感じるからです。
面接官:ありがとうございます。では、なぜ客室乗務員という職を希望されますか。
求職者:接客のプロとしてサービスを体現出来ると思うからです。
面接官:では今まで接客のお仕事をされた事はありますか。ありましたら、どのような事をされていたか具体的に教えて頂けますか。
求職者:はい。学生時代に接客のアルバイトをしておりました。和食レストランのホールスタッフとして3年間働いた経験があります。職務内容は、来店されたお客様を座席に案内し、オーダーを伺い、食事の提供、回収をしておりました。その他のプラスアルファとして、シーズン毎にメニューを覚え、オススメをお伝えし、特に観光のお客様とは意識的にスポットカンバセーションを取り、親しみやすいスタッフになれるよう心がけました。それは、客室乗務員になってからの、搭乗中やお食事サービス時に活かせると思います。
面接官:ありがとうございます。淡々と業務をこなすのではなく、お一人お一人に丁寧な接客をされ、お客様に寄り添ったサービスを体現されていたのですね。
求職者:はい。
面接官:弊社の客室乗務員として採用されましたら、何年間働きたいですか。
求職者:可能な限り定年まで働きたいと思っています。もちろん、結婚や出産、子育てなどによって、働く事が難しくなる事は予想出来ますが、御社の福利厚生制度や多様な働き方の制度を活用し、仕事もプライベートも充実させた生活を送りたいと考えています。
面接官:将来を見据えた、しっかりとしたキャリアプランをお持ちなのですね。
求職者:はい。常に目標を持ち仕事に取り組みたいと考えています。
面接官:本日の面接は以上になります。最後に質問や言い残した事はありませんか。
求職者:本日は、お忙しい中、面接の機会を下さりありがとうございました。御社の客室乗務員に採用頂けましたら、一生懸命お客様、会社に貢献したいと思います。ありがとうございました。
面接官:こちらこそありがとうございました。又、改めてご連絡致しますので、しばらくお待ち下さい。どうぞお気をつけてお帰り下さい。
求職者:ありがとうございました。失礼致します。

 

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