面接会話集

第63課 焼肉屋アルバイト面接

回数
5回連続再生
学び方
聞き流し
▷ one point:好きな曲は歌う練習をする前に、まず何度も繰り返して聴く必要があります。それと同じ、会話ができるようになる前にまず耳に慣れさせることが重要です。聞き取れない単語があったら頭の中で意味を当てながらナレーションを聞くと、記憶が一層深まり、より早く日本語耳になれます。

【朗読発声 短文2回リピード】

▷ one point:音声に続いて発声練習をしてください。好きな歌手の曲を練習する時と同じように、発音やイントネーションが少しでもナレーションに近づくように数回練習しましょう。声を出して練習すると効果的です。step1で分からなかった単語は原文と照らし合わせながら自主的に調べるとより印象に残りやすいです。

【仕上げ 字幕付き1回再生】

▷ one point:いよいよ仕上げです。カラオケで歌を歌う時の様子を思い浮かべてください。字幕についていけるように何回か朗読練習しましょう。

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《原文》

藤原:この度はご応募ありがとうございます。ハンさんでよろしいですかね。
ハン:はい、ハンと申します。よろしくお願いします。
藤原:オーナーの藤原と言います。よろしくお願いします。ハンさんは今大学生ですか。
ハン:はい、今大学2年生です。
藤原:うちのお店の求人募集をどうやって見つけたのですか。
ハン:実は別のアルバイト先がすぐ近くでして、こちらのお店の前を良く通っています。とても雰囲気がおしゃれなお店だなと思って、いつも外から眺めていました。たまたま先日外に貼っているアルバイト募集のチラシを見かけまして、電話して応募してみようと思いました。
藤原:それはありがとうございます。しかし、日本語はめっちゃペラペラですね、イントネーションもほとんど違和感がないですし、言わないと外国の方だなんて気づかれないんじゃないですか。
ハン:いいえ、そんなことはないです、まだまだです。
藤原:いや、きっと優秀ですよ。ところで、もう一つのアルバイトはやめるのですか。
ハン:いいえ、実はそちらのアルバイトも続ける予定ですが、すこし出勤回数を減らしていこうと考えていまして。
藤原:それはどうしてですか。
ハン:もう一つのバイトは居酒屋のお仕事なんですが、もう1年半ぐらいやってまして、とてもお世話になって、たくさん勉強にもなりました。しかし、そろそろ新しい仕事もチャレンジして、新しい知識を吸収して新しい仲間と出会いたいなというのが正直なところです。
藤原:その考え方は偉いですね。
ハン:いいえ。
藤原:うちは日曜日が忙しくて人手が少し足りないから、週1勤務で問題ないですか。
ハン:逆にそれぐらいがいいです。
藤原:分かりました。では、制服を用意しますので、今週の日曜日から早速お願いできますか。
ハン:はい、問題ないです。ありがとうございます。

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